人生における特別な日を、憧れの地であるフランスで迎えられたら一生の宝物になります。
「この日のために生きてきた」と、現地で実感される花嫁様は少なくありません。
祝福と幸せに包まれた一日を、フランスの美しい古城で過ごしてみてはいかがでしょうか。
パリから高速列車「TGV」で南西に行くこと約1時間30分、ポワティエ郊外にあるのがキュルゼー城です。
キュルゼー城の門をくぐれば、目の前に噴水。シャトーの広大な庭園では、乗馬やボート遊び、ピクニック、熱気球などのアクティビティも豊富。まさに中世へタイムスリップしたプリンセスのような滞在ができます。
現在の形になったのは約300年前の1710年。チャペルは当時の建築様式であるネオ・ゴシック調の造りに。落ち着いたロイヤルブルーの壁面に金の十字架があしらわれているデザインは、ゴージャスな中にも気品に満ちた雰囲気を感じ取ることができます。
挙式後の食事も楽しみのひとつです。ミシュラン星付のレストラン「La Cedraie」でのウエディングディナーは、日常では味わえない多幸感に包まれること間違いなし!
パリからインターシティで南へ向かうこと約2時間、そのシャトー・ルー駅郊外にブルーの三角屋根とベージュの石造りが印象的なシャブネ城があります。
その重厚な姿は中世の城そのものを彷彿とさせ、女性の心を掴むには十分すぎる特別感に満ちています。
チャペルの天井は見上げるほど高く、エメラルドグリーンのような鮮やかな水色に心が洗われることでしょう。
パリから高速列車「TGV」で南西へ約1時間のトゥール駅へ。その郊外、世界遺産のロワール渓谷に近い場所にあるのがロシュコット城。ここでは世界遺産とのフォトウェディングも可能です。
目の前にある気持ち良い庭園の菩提樹の並木道や泉へ続く道を2人で語らいながら優雅な時間を過ごしましょう。立派な藤棚が満開の時期、紫の花をバックにしたウエデイングドレス姿のフォトは人気を呼んでいます。
また、部屋ごとに置かれている調度品は歴史を感じるアンティーク調のものばかり。暖炉やチェスト、時計、刺繍が施されたソファーなど、どれも日本で目にすることは難しいでしょう。
チャペル内は聖書の物語が彫刻され、シンプルながらも格式の高さを生み出しています。
パリの南に位置するオルレアン近郊で、深い森に囲まれているその姿は、絵本で見たプリンセスの住むお城そのもの。穏やかな湖面が、その静けさと美しさを一層引き立てています。
15世紀末、スコットランドのスチュアート家によって建てられたルネッサンス様式のヴェルリー城。
現在はド・ヴォグエ家の伯爵夫妻が所有しており、人柄を表すかのように城内は優しい温かみに溢れています。約500年という歴史あるチャペルで格式ある挙式が執り行えるだけでなく、挙式後は馬車で城内の湖畔周遊に出かけることも可能です。
こうした古城での挙式の後は、ハネムーンでリゾート地のニースやF1の街ともいわれるモナコに足を伸ばすことができます。
フランスでは、趣の異なる古城がおふたりの訪れを静かにお待ちしております。
特別な日を迎えるにあたり、憧れを実現されてみてはいかがでしょうか。