海外で挙式やフォトウエディングをするだけでなく、「海外挙式をした」という公的な記録が日本の戸籍に残せるリーガル挙式。二人が出逢った街、憧れの都市に自分たちの名前を生涯残せる特別感は、何物にも代えられない輝きがあります。
リーガル挙式を執り行い、その国で二人の笑顔と足跡を残しましょう!
リーガル挙式のリーガル(legal)は、日本語で「法律の」「合法的な」といった意味を持つ言葉です。
リーガル挙式はその国の法律に則って挙式するというもの。日本人同士であっても、リーガル挙式をすることでその国で婚姻したと見なされるのです。
「憧れの国で結婚した」という事実を、その国と日本の公的文書に残したい方にはピッタリの挙式スタイルといえるでしょう!
ただし、日本で先に婚姻届を出してしまうと未婚とみなされないため、海外でリーガル挙式を行うことができなくなってしまいます。
リーガル挙式を希望する場合は事前に公文書をそろえ、各種手続きをした後、現地に向かい、海外での挙式後に、日本の入籍手続きをする必要があります。
「海外挙式をした国、婚姻日を戸籍に残したい!」
「入籍届には、二人の署名だけで申請したい!」
リーガル挙式はこのような二人の願いを叶えてくれる最高の挙式スタイルです。
婚姻式をした国の、二人が選んだ街が二人の婚姻をオフィシャルに認めてくれるのが
リーガル挙式です。
さらに当日は、観光客は入ることができない市庁舎の「婚姻の間」で挙式をするので特別感もひとしお。せっかく海外で挙式を行うのであれば、後々まで記録に残せる格式高いリーガル挙式を行ってみてはいかがでしょうか。
日本人がリーガル挙式をするうえでおすすめなのが、「イタリア」「オーストリア」「ドイツ」といったヨーロッパの国々。
●イタリアでのリーガル挙式
市長または婚姻担当する役人の前で愛を誓い、サインをする必要があります。
ルネッサンス時代から挙式が行われてきたというヴェッキオ宮殿の深紅の広間や、イタリアで一番美しい扇方の広場を持つシエナ市庁舎で婚姻できるのも大きな魅力。
眩いばかりに輝く、時代が刻まれたシャンデリアのもとでの愛の誓いも夢ではありません。
●オーストリアでのリーガル挙式
ハプスブルク王朝の栄華の記憶が残るオーストリアのウィーン市では、尖塔が印象的なウィーン市庁舎にて婚姻式を執り行うことができます。
式後は馬車でリンクを走るトラムと併走しながら市内遊覧。
途中、緑豊かな公園内シュトラウス像の前で撮影したり、音楽の都ならではのスポットもいっぱい。
モーツアルト生誕の地であるザルツブルクでは「ミラベル宮殿」大理石の間が式場。
天使の階段や季節の花々で彩られている美しいミラベル庭園、遠目に勇壮な姿でそびえるホーエンザルツブルク城をバックにしたウエディングフォトなら雰囲気もバツグンです。
●ドイツでのリーガル挙式
魅力的な街道が多々あるドイツの中でも不動の人気を誇るのがロマンチック街道。
そのハイライトは中世の城壁に囲まれたローテンブルク。赤茶色の三角屋根と色とりどりの可愛らしい家々は、まさにタイムスリップしたお伽の世界を彷彿させます。
リーガル挙式は、町の中心マルクト広場前に堂々とした佇まいの市庁舎にて執り行われます。
挙式後、あまりにも著名な仕掛け時計マイスタートルンクの中からヌッシュ市長が現れ、お二人を祝福するかも!?そんな楽しい出会いもローテンブルクならではです。
リーガル挙式で本場の挙式を執り行うだけでなく、ハネムーンを組み合わせることで二人にとって想い出深い土地になること間違いなし!
お気に入りの国に、二人が結ばれた証を残してくださいね。