歴史のあるヨーロッパでのウエディング会場は、かつての王家の住まいであった宮殿や、荘厳な教会、景勝地に建つチャペル、世界遺産になっている歴史的な建造物などフォトジェニックな施設がよりどりみどりです。
中でもヨーロッパウエディングのイメージ画像で良く使われるのがシャトーです。シャトーと言えば、フランス。今回はフランスの動きについてお知らせします。
フランスは国内および欧州での衛生状況が改善していることから、欧州委員会の提言に従い6月15日より欧州域内の国境制限(陸路、空路、海路)をすべて解除しました(スペインとの国境制限は6月22日より解除)。
さらに7月1日以降段階的に受け入れる国の第一段階として、日本を含む14か国のリストを採択しました。このリストは15日毎に見直されます。
つまり、フランスへは通常通り入国が可能になっているということです。入国後の強制的なPCR検査も隔離制限もないようです。
弊社が日本代理店になっているセジュール・ア・パリへのお問い合わせも、少しずつですが増えています。
実際は、8月3日現在のフランスでは、コロナウイルス感染者は187,919人、死亡者30,265人、1日あたりの新規感染者は約1,300人という数字が報告されています。
8月に入って日本も新たな感染者は毎日1,500人前後ですから、1日あたりにすれば同程度ということになります。
街の様子ですが、パリやニースなどの都市では、マスク着用を義務化されています。
恒例の夏のバーゲンは少し遅れて7月15日からはじまっています。
イベントは5,000人以内の規模であれば、開催OK。
美術館・博物館などの入館の際はもちろんマスク着用ですが、入場は事前予約のみ、ショップでの購入は非接触型支払方法(つまりクレジットカード)利用を推奨など、いろいろな条件があるようです。事前のチェックは必要ですが、そのぶん安心といえます。
弊社のアレンジしているウエデイング・シャトーについての最新情報をお知らせします。下記をご参照下さい。
https://regency-grp.com/bridal/news/20210802/
例年9月頃から、翌年の挙式問合せが増えてまいります。
つまり、2021年挙式を考えるのは、いまからが本番です。コロナ収束にも時間は必要ですが、必ずまた自由に渡航できる日が来るはずです。
夢をもって先に進みましょう!
最後に、フランス観光開発機構総裁カロリーヌ・ルブーシェのメッセージをお伝えいたします。
「6月15日以降、フランスは再び欧州からの旅行者を受け入れます。これはすべての旅行業従事者にとってこのうえない喜びです。
さらに7月1日以降は日本を含む欧州以遠の14の国より旅行者を受け入れられるようになります。フランス国内のホテル、キャンピング場、レストラン、美術館や博物館、観光地でお客様をお迎えできるようになるのです。
フランスの衛生状況は必要な対策が講じられたことで好ましい形で改善しており、旅行業関係者は政府が認可した衛生マニュアルを遵守しながらお客様の安全に必要なあらゆる措置をとっております。そのような中でも、バカンスの雰囲気とフランス流ライフスタイルを忘れぬこともしっかり心掛けておりますので、ご安心ください!」