フィンランドは国土の7割以上が森で、湖が約188,000もあり、さらに国土の3分の1が北極圏というとても澄んだ空気感のある国です。
実はこのコラムの執筆時、フィンランド政府は7月27日から日本を含む複数のEUシェンゲン域以外からの入国規制を解除していました。
しかし、残念なことに8月24日から日本は入国制限国になってしまいます。
ただ、こうした処置は各国の感染状況を継続精査し、2週間ごとに規制措置の緩和・再開・継続可否を見直すとしていますので、近々、また日本も入国制限を解除されることでしょう。
入国規制が解除された国が発給する旅券を持つ人は、その国に住んでいるとみなされますが、居住地確認の質問をされる場合があります。
原則、本人の申告に基づき判断されますが、居住場所の証明として国で発給された身分証明書、運転免許証、滞在許可証、労働許可証、その他居住地を確認できる公文書など提示が求められる場合があるようですので、こうした証明書も携帯していく必要があるようです。
もともとフィンランドでのコロナ感染者の累計7,393人、死者329人という報告がなされています。現在、入院患者数は4人で重症者はなし、1週間の10万人あたりの感染者数は0.7~0.9と非常に落ち着いている国です。
やはり森と湖の国、自然にあふれ、「三密」という概念から程遠そうな国です。
フィンランドの挙式で有名なのはムーミンアイランドでの、キャラクター達に囲まれての挙式です。こちらはムーミンファンの皆様や、保育士さん、先生といったご職業の方々から抜群の人気を誇っています。
しかしここだけではありません。フィンランドでは、その自然に恵まれた景観を生かした、とても素敵な挙式ができます。
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9月からはオーロラの見えるシーズンになります。
真冬はオーロラが見える確率が高くなることに加え、ウインタースポーツの盛んな国として観光としてはピークシーズンを迎えるため、宿泊費用はかなり高くなります。
そこでお勧めなのが、11月から12月、日本の晩秋~初冬の訪問です。
ラップランドはすでに雪景色です。
昼間は、サンタクロース村に行って、一足早くサンタさんに会ったり、トナカイ牧場に行ったり、犬ぞりやスノーモービルで雪原を突っ走るアクティビティで楽しみましょう。
夜はグラスイグルーに宿泊。オーロラを眺めながらの二人だけのロマンティックな時間が待っています。