挙式の舞台となるヴィラ・ディ・マイアーノは、フィレンツェ北側の郊外にある中世から貴族たちの別荘地として愛されてきたフィエゾレの町の美しい景観を臨むマイアーノの丘に佇んでいます。映画『眺めのいい部屋』にも登場するこのヴィラは、17~18世紀にかけて建造されました。手入れの行き届いた庭園や、ヴィラを彩る豪華な調度品の数々は当時の趣を感じさせ、地元のカップルにも人気のウェディングスポットです。敷地内にあるマリア・ルイーザ・チャペルはパステルピンクを基調に見事な彫刻があしらわれており、可憐な印象です。思わず笑みがこぼれるほど可愛らしいこのチャペルで、神父様により厳かなブレッシングが執り行われます。