シェーンブルン宮殿サロン

ウィーンの中心部より南西に約5km、ハプスブルク家の夏の離宮として名高いシェーンブルン宮殿は、“マリア･テレジア･イエロー”と呼ばれる上品なクリーム色で彩られたバロック自体を代表する建築です。1683年にレオポルト1世がフランスのヴェルサイユ宮殿を上回る優美さで大きな宮殿を造るよう、命じて建てられました。宮殿は豪華絢爛なロココ調の内装に、女帝マリア･テレジアにより世界各地から集められた芸術品の数々が飾られ、贅沢の極みといえる空間です。挙式は『白金の間』にて執り行われ、まさにプリンセス気分が味わえます。挙式後には手入れの行き届いた美しい庭園での写真撮影もお楽しみいただけます。