ミラベル宮殿

ザルツブルクの宝石とも呼ばれるミラベル宮殿は、17世紀の大司教ディートリッヒによって建てられました。ミラベル（美しい眺め）の名のとおり、四季を折々の花が咲き乱れる庭園が自慢です。挙式が行われる『大理石の間』は、世界一美しい婚姻の間と称され、かつてモーツァルトが御前演奏したこともある由緒ある場所です。この場所でザルツブルク市民と同様に役人の前での婚姻式が執り行われ、ここで署名した書類はザルツブルク市の公式文書として永久に保存されます。また、帰国後に現地で発行された結婚証明書を添えて婚姻届を提出すると、おふたりの国籍には「オーストリア共和国方式により婚姻」と記載されます。また、挙式の後には映画「サウンド・オブ・ミュージック」の舞台にもなった庭園でのフォトセッションや、旧市街への馬車の遊覧もお楽しみいただくことができ、記憶にも記録にも残る特別な結婚式となります。