プラハの中心でもある旧市街広場は、世界中の観光客を魅了してやまない中世の面影が色濃く残る空間であり、その一画に建つバロック様式の教会がミクラーシュ教会です。13世紀にはすでに存在が確認されていますが、度重なる改築や修繕が行われ、18世紀の初頭に現在の姿になりました。バロック様式のファサードが壮大な雰囲気を漂わせ、華麗な天井画や重厚な彫刻で満たされた聖堂内部は息をのむ素晴らしさです。教会全体に響き渡るパイプオルガンの調べがおふたりの門出を祝福します。チェコ語ではミクラーシュ教会ですが、ニコラス教会とも呼ばれています。