S & M 様
私の「ヨーロッパの街並みでフォトウェディングをしたいな」という漠然とした希望。
何の情報も知識もなく少し不安を抱きながら、リージェンシー・グループを訪れました。ヨーロッパと言っても選択肢が多すぎて何をどう選べばいいかわからないという私達に、山田さんから色んな候補のご提案を頂きました。
「せっかくヨーロッパまで行くなら実際に挙式もした方がいい!」というお勧めを頂き、せっかくだから挙式もしようということになりました。様々な候補の中から、最終的にチェコ・プラハの聖ミクラーシュ教会での挙式と中欧ヨーロッパ3カ国5都市を巡るハネムーンに決まりました。
(本当はヨーロッパの教会挙式はずっと夢だったのですが、夢のまた夢だと思っていた節があったので、後押ししてもらえて良かったです!笑)
仕事で日々慌ただしい私達は、この10日の為の準備は殆ど出来ず、後になって考えると山田さんにプランを決めてもらい、交通もホテルも決めてもらい、お勧めレストランも教えてもらい、準備は丸投げでした。忙しくても旅行の日程さえ確保出来れば大丈夫、これは仕事漬けの私達夫婦にぴったりでした。
あっという間に出発の日となり、バタバタと出国、一路プラハへ。私達のハネムーンが始まりました。現地に到着したのは夜。プラハは、街自体が世界遺産に登録されているだけあり、とても綺麗で「the Europe !!」な雰囲気満点な街です。
挙式前日は、朝から観光して過ごし、夕方から現地コーディネーターのクリスティーナさんと共に聖ミクラーシュ教会の女性牧師さんと打ち合わせ。初めて訪れたこの教会は旧市街広場に位置しており、キラキラした大きなシャンデリアがありました。大聖堂!という程の大きさはありませんが、観光客も多く訪れるこんな素敵な教会で挙式を出来るなんて…!ワクワクが止まりません。牧師さんは教会のルーツなどを説明してくださるのはもちろん、「私達2人」というものを少しでも理解しようと、色々と質問してくださいました。
挙式に向けて気分も盛り上がり、とうとう挙式当日。
何日も前からチェックしていた天気予報はずっと「雨」、時には予報が「雷雨」に変わることも。しかし当日は快晴!とまでは行きませんが終始、ヨーロッパらしい曇天で、雨は一滴も降りませんでした。
朝早くからクリスティーナさん、ヘアメイクさん、現地コーディネーターさんがホテルの部屋に来て準備を手伝ってくれました。そして、徒歩で教会へ移動し、まずはプロのカメラマンさんによる写真撮影。少しずつ挙式の時間が近づきます。
そして、パイプオルガンが生演奏され、とうとう入場、挙式が始まります。
厳粛な雰囲気の中、牧師さんのまっすぐで優しい眼差し、暖かい言葉の一つ一つが胸に染み渡り、とても感動しました。
途中、涙が流れそうになるのを堪えました。今後夫婦の間で様々な困難に遭遇した時も、この日の感動を思い出し頑張っていける、そう確信出来る素晴らしい挙式となりました。
その後、旧市街広場、カレル橋、ブルタバ川のほとり、プラハ城での写真撮影後、ホテルに戻りました。
ホテルのスタッフからお祝いサプライズの可愛らしいサービスが!!日本からはお祝いのメールが届いていました!!
挙式当日も遠く日本から私達の挙式の成功を祈ってくれたこと、本当に嬉しかったです。
この日私達をサポートしてくれたこの〝チーム″の皆さんの「この日を良いものにしよう」「良い挙式にしよう」という気持ちが本当に随所に溢れており、最高の挙式になりました。本当にありがとうございました!!
その後はチェコのもう一つの世界遺産の街「チェスキークルムロフ」、オーストリアの「ザルツブルグ」「ウィーン」、ハンガリーの「ブダペスト」を周りあっという間の10日間でした。
それぞれの都市では観光スポットに行ったり、美術館や教会、お城等を巡り毎日足が棒になる程歩きました。
ウィーンではコンサートも楽しみました。また、毎食ビールやワインを飲み、現地のグルメも味わいました。
手配頂いたホテルは、どこも清潔で十分な広さがあり、朝食が美味しい所ばかり!お陰で毎朝、食べ過ぎてしまいました笑
感動し、充実し、非日常にどっぷり浸かった10日間。
人生の節目を彩るに相応しい時間でした。フォトウェディングだけじゃなく、思い切って挙式もして良かった!
本当にありがとうございました。またヨーロッパ旅行に行く際にはお世話になりたいと思います!