H & M 様
2017年春。リージェンシーさんへ1本のお電話をしたことがすべての始まりでした。
結婚が決まり、漠然とした「結婚式はヨーロッパで挙げたい!ハネムーンじゃダメ。挙式を海外で!!」という希望から、何度も代理店へ足を運んではピンとくる教会がなく…無難な教会で妥協しようかと考えていた矢先、リージェンシーさんの広告が目に留まりました。お話を伺いに行ってみると、おしゃれで、気さくで、なんだかとってもイタリアっぽい山田さんが明るく迎えてくれました。あの時の山田さんの「素晴らしい式にしましょう!!」というガッツポーズを今でも覚えています。
ふと、山田さんが取り出したチェコ・プラハの聖ミクラーシュ教会の写真を目にしたことは、それまで悶々としていた私たち夫婦にとって、まさに青天の霹靂でした。一目惚れです。お話を伺いながら、すでに心は決まっていました。
結婚式までの1年間は、挙式の計画や準備は山田さんに任せっきりで、花嫁はひたすらにドレスと教会のベストな組み合わせを探しておりました(笑) ガイドブックすらもろくろく読まない状態で、本当に結婚式が挙げられるのかと時折、不安に思ったほどです。ところが、そんな心配はまったく無用でした!!
いざプラハへ!!長時間のフライトや慣れない文化にも不安はいっぱいでしたが、現地ではクリスティーナさんをはじめとする現地スタッフの皆さんがとても温かく迎えてくださり、結婚式を控え、緊張気味の私たちに優しく寄り添ってくださいました。
居心地のよいホテルで夜もぐっすりでした。
約1年、夢に見続けた聖ミクラーシュ教会へ足を踏み入れた感動は格別でした。荘厳な教会での誓いの言葉、ワインを口に含む神聖な儀式等々、馬車に乗って道行く人からお祝いの言葉を浴びること、すべてプラハという土地の、この教会でしか叶わない、とても素晴らしい結婚式でした。結婚式を挙げた思い出の場所となったプラハに、数年後、数十年後…また絶対に訪れたいと思います。そして、聖ミクラーシュ教会を眺め、結婚生活の始まりの思い出に浸りたいと思います。
プラハでの結婚式のあとはハネムーンとしてイタリアのベネチア・フィレンツェをまわりました。プラハからベネチアへ向かう際、まさかのロストバゲージにあうというハプニングに見舞われましたが、そんな時も現地スタッフの鈴木さんや山田さんがきめ細やかにフォローしてくださり、「これも思い出だね!」と明るく話せるくらい、楽しむことができました。
日本に帰国し、今改めて思うことは、写真が早く見たい!あのクロワッサンがもう一度食べたい!!あのビステッカが今、目の前にあったら!そして、もう一度プラハに行きたい!!人生の節目の一瞬を、こんなにも貴重で幸せなものとさせてくださったリージェンシーの皆様、現地アシスタントの皆様、なにより山田さん、本当にありがとうございました。
この場を借りて、お礼の言葉とさせていただきます。