私達は結婚式前にハネムーンに行くことに決めました。
また、私が一度行ったことのあるイタリアが忘れられなかったこと、3月に控えている東京での結婚式がイタリア料理だったこと、そして長谷川さんのおすすめもあり、イタリア旅行に決定しました。旅行の企画を進めていく中で、旅行中に買ったものや撮ったものを結婚式に活用したいと夫婦感で盛り上がり、前撮りとしてのフォトツアーの写真も飾りたいとなったことで、フォトツアーの依頼をさせていただきました。申し込みギリギリのタイミングにも関わらず、快く設定いただき、内容としても満足いくものを提案してくださったことで、2つの場所(アルベロベッロ、ヴェネチア)での撮影を決定させいただきました。
■アルベロベッロ
とにかく街全体の雰囲気が可愛く、いるだけで幸せに包まれるような場所でした。当日は曇りでしたが、撮影時はお日様が出てきて眩しいくらいでした。カメラマン、日本人のアシスタント、送迎担当の3名にご協力いただき撮影をしました。オシャレなカフェのお庭での撮影、世界遺産であるトゥルッリを背景にした撮影、そして、郊外に出ての自然の中での撮影と、かなり充実した内容にしていただき、約3時間ほどの撮影となりました。日本人スタッフもいたことで、コミュニケーションもスムーズに進み、おすすめのレストラン、お土産のお店なども教えていただき撮影後も充実した観光をすることができました。
■ヴェネチア
朝7時半から午前中まるまる活用した撮影となりました。当日は、イタリア人女性カメラマンと片言の英語で会話をしながら撮影をしました。片言ながらも、気が利くプロ意識の高いマルタさん、そして陽気な周りのイタリア人のおかげで、とてもリラックスした雰囲気の中で撮影することができました。朝ならではの、靄がかかった素敵な風景から、日差しが指したヴェネチアならではのゴンドラに乗った撮影、そして、伝統的なカフェを貸し切っての撮影、と同じヴェネチアの中でもたくさんの違った風景の中で撮影していただけました。とにかく自然体の姿を綺麗に撮っていただけて、出来上がった写真を見てとても感動しました。
今回私達は、ドレスアップをするかどうかギリギリまで悩みましたが、元々決定が遅かったこともあり、私服での撮影となりました。お揃いコーデや簡単なドレスアップにすることで、普段の自分たちらしい雰囲気での撮影になったことにとても満足しています。
撮影時の部分でいくと、私達はあまりかしこまった写真を撮りたくなかったこともありカメラマンの意見を聞きすぎず、自分たちが楽しむことを優先し周囲のイタリア人と絡みながら、終始笑顔で包まれた状態の中で撮影をしました。
ぜひ、世界遺産、日本にはない美しい風景の中で素敵な思い出を残すことをおすすめします!