スイス最大の都市であるチューリッヒから車で約30分、ラッパーズヴィルはチューリッヒ湖の南東に位置する水と緑豊かな美しい町です。バラの町として知られ、町にある3つのバラ園では600品種、1万5千株のバラが植えられており、満開の5月にはバラの香りが町中を包み込みます。旧市街の石畳の通りを抜けると重厚な石造りの時計台があり、さらにその奥に1229年に建てられたラッパーズヴィル城が見えてきます。伝説によれば、湖の対岸のアルテンドルフの公爵が、この地を狩猟で訪れた際、子鹿を連れた雌鹿の命を救うため、狩猟を止めさせた公爵夫人の下に、雌鹿が頭を下げに来たことから、神のお告げとして、丘の上に城が建てられることになったといい、この光景を描いた絵画はハウプト広場の建物に飾られています。セレモニーはこのお城の中にある美しいサロン内にて執り行われます。その他ガーデンなどでも挙式が可能です。