F & Y 様
結婚式を挙げるなら、何処かゆかりのある地で、だいじな家族のそばで行いたいという思いがありました。
また、式を行うにあたっては、単なる儀式的なものではなく一つ一つの行程に意味を持たせたいと思って
いました。家族に近くで見守られながら法的にも正式に夫婦として証明を受ける、新婦が幼少期を過ごした
オーストリアの街中でよく目にしたようなリーガルウェディングは、
そんなふたりのイメージにぴったりでした。
リージェンシー・グループならこのこだわりを理解してくださるのではないかとお電話させていただいた
のが、その後10ヶ月にわたり大変お世話になった山田さんとの出会いです。山田さんは私たちの希望に
ひとつひとつ付き合ってくださり、いつも前向きに準備を推し進めてくださいました。
おかげで挙式本番までの各プロセスを一つも後悔なく楽しむことができました。
また連携されている現地スタッフの方々の丁寧で機転の利いたサポート、
そして外国人がリーガルウェディングを行うための複雑な手続きなど個人では難しい手配を確実に行って
いただける安心感も、リージェンシー・グループにお任せした大きなメリットでした。
式当日は真冬のザルツブルクには珍しい青空。
格式高く今も活き続ける美しい宮殿での式は本当に感動的、かつ丁寧な進行で、集中して一つ一つを
噛みしめることができました。
いよいよ一人ずつ結婚を誓い、宣言が行われた時はなんとも言えない気持ちになって、思わずふたりで
顔を見合わせたのは今でもよく覚えています。
こうしてザルツブルクは、ふたりにとっての新しい記念の地となりました。
なお挙式前はヨーロッパが初めての新郎家族にチェコ・オーストリア旅行をプレゼント、
挙式前日は新婦家族とも合流し各家族水入らず、挙式後はふたりで南仏ハネムーン、という欲張りにも
応えていただき、現地に精通されている山田さんが私たちのわがままをたくさん組み込んだ旅程を作って
くださいました。とくに新郎の祖母に極寒のヨーロッパに来てもらうということでホテルや移動手段を
配慮していただいたことは本当にありがたかったですし、ハネムーンは冒険したい私たちのためにも
レンタカーなど最低限の注意点をくださって、おかげで全員無事に帰ってきて今でも楽しく思い出を
語り合うことができています。
外国人であること、タイミング、周囲の反応など現地に行く前は不安な点もありましたが、それらは
全くの杞憂で、私たちはやってよかったと、式の後の家族や帰国後披露パーティでの写真や動画を
見てくれたゲストの表情を見て確信できました。
山田さんの言葉をお借りすれば “大切な結婚式ですから!!”
これを読んでくださっている方も、ご自身の結婚の形がヨーロッパウェディングにぴったりだと感じ
られれば、ぜひその思いを叶えていただきたいと思います。