花嫁の憧れ「ジューンブライド」!!!
しかし日本では梅雨の時期にあたるため雨の日が多く躊躇してしまうのも事実。
そんな時は思い切って、「6月に結婚した花嫁は幸せになれる」という言い伝えが生まれたヨーロッパでのウエディングを考えてみてはいかがでしょうか。
今回は、ジューンブライドの起源や6月がウエディングに向いている理由をご紹介します。
諸説ある中で一般的によく知られている説が、6月「June」の由来となったローマ神話に登場する女神ユノー(Juno)。
ユノーは結婚を司る女神のため、6月に結婚式をすることでユノーの加護を受けることができ、末永く幸せになれるという言い伝えから来るもの。
その他の説としては、古くからヨーロッパでの農業の繁忙期が3~5月だったため、一区切りついた6月なら、和やかなムードのなか、皆の祝福を受けることができるので、
結婚式を挙げる方が多かったから。というものです。
梅雨の日本と違ってヨーロッパの6月は、降水量が少なく天候にも恵まれています。
それは晴天率にも表れています。
具体的に見てみると、ローマは約97%、パリは約71%、ロンドンは約60%となっています。
晴れが多く、真夏のような暑さに見舞われることもなく、すがすがしくすごせる点がウエディングにベストな季節だといえるでしょう。
ヨーロッパの6月は、ハイシーズンよりも少し前なので観光客もそこそこ、比較的ゆっくりと過ごすことができます。
さらに夜8時、9時くらいまで明るいので行動時間&行動範囲が広くなるのが嬉しいポイント。
挙式後は、ヨーロッパならではの夜景が見下ろせる豪華なレストランでディナーを楽しんだり、本場のコンサートやミュージカルなどにドレスアップして繰り出したりするのもおすすめ。
アウトドア好きなカップルなら、翌日、爽やかな緑の風を感じつつ郊外のワイナリーを訪ねたり、ひまわり畑やラベンダー畑に足を延ばしたり、地中海のビーチやプールサイドで一日を過ごすのも素敵です。
挙式とハネムーンを兼ねて、6月ならではのヨーロッパを全身で感じてみてはいかがでしょうか。
6月なら渡航のための航空運賃を手軽な価格帯で手配することができます。その分を、挙式のドレスやハネムーンで宿泊するホテルをグレードアップして、オプションを充実させれば、
より贅沢な気分を味わえます。
6月出発便も早めに手配すれば、燃油サーチャージ、手数料を含んで12、3万円前後。
オフシーズンよりは高くなるものの、ハイシーズンと比べれば数万単位で運賃をおさえられます。
できるだけ航空運賃を安くしたい場合は、平日に搭乗日を設定する方法、経由便や乗換便など航空会社を選んだり、パリやロンドンなどヨーロッパの
主要都市までの路線で6月まで特別運賃を設定したりする航空会社もありますので、まずはご相談を。
「ヨーロッパでのウエディングは夢のまた夢」
そんなイメージを抱いている方もいますが、気候的にも金額的にも実現可能な範囲にあるものです。
人生において最も華やかな1日を、ヨーロッパで迎えてみてはいかがでしょうか。